
+客室電話で
レガシーからの
脱却
時代にあった+客室電話
ホテルの客室電話は、単なる"電話機"から、IPネットワークを通じたコミュニケーション・プラットフォームへと進化すべき時期に来ています。


負の遺産を抱えるホテル電話システム
多くのホテルでは今でも客室に専用の電話回線を使ったアナログ電話が設置されています。これらは古くからの電話配線に依存しており、施設の更新時には配線の取り替えやレガシーPBXの保守が問題になるケースが増えています。
また、レガシーPBX(構内交換機)はハードウェアの老朽化が深刻であり、メーカーからのサポートが終了している例も少なくありません。その結果、障害時の対応コストが跳ね上がり、ホテル経営者にとってはリスクとなっています。

IP化の現実
IP対応電話機はアナログ機より高価
部屋数の多いホテルでは初期コストが膨大
導入後もファームウェア更新やネットワークトラブル
など保守負荷が発生
IP化の落とし穴
コストが膨らむ真の理由
こうした背景から、IP化(インターネットプロトコル化)の波はホテル業界にも押し寄せています。IP電話に移行すれば、既存のLANインフラを利用でき、電話専用の配線を不要にできます。設備投資や将来的な拡張性にも優れるため、長期的には非常に合理的な選択です。
しかし実際には、IP化の導入には意外なハードルも存在します。
既存設備が最強の武器に
こうした課題を打破する選択肢として注目されているのが、客室に既に設置されているタブレット端末やインターネットTVを電話機として活用するというアイデアです。
タブレットやスマートTVはすでにネットワーク接続されており、アプリケーションをインストールするだけでソフトフォン(ソフトウェア電話)として機能させることが可能です。


クラウドで実現する
電話システムの未来形
最も望ましい構成としては、各客室の端末にソフトフォンを導入し、クラウドPBXで制御する方式です。クラウドPBXはハードウェア依存から解放され、保守性・拡張性に優れ、リモート管理も容易です。
運用管理コストも大きく抑えることができ、最新のセキュリティアップデートもクラウド側で自動化されるケースが多くなっています。
弊社は多くのクラウドPBXパートナーがおりますので最適なサービスをご紹介いたします。
ホテル業界のデジタル変革を
+客室電話がサポートします。
タブレットやTVなどの多目的端末を活用し、ソフトフォンアプリ + クラウドPBX(またはオンプレPBX)で制御することで、電話専用機器への投資を抑制しながら、将来の拡張性にも対応できる柔軟な運用が可能になります。
01
多目的端末活用によるコストの削減
02
将来性のあるIP化
ソリューション
03
柔軟な運用形態
への対応
04
モダンなユーザー
エクスペリエンス
+客室電話で手に入る4つの価値