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お木曳に参加しました

二千年以上の歴史を刻む式年遷宮。

その神聖な営みの、ほんの一端に触れる機会をいただきました。


2026年5月31日、私たちageetのメンバーは伊勢で行われた「お木曳(おきひき)」に参加しました。日本の伝統文化に直接関わるこの体験は、私たちの仕事の原点を改めて見つめ直す、忘れられない一日となりました。


お木曳とは

お木曳とは、伊勢神宮の式年遷宮に使われる御用材(ごようざい)を、山から神宮まで運ぶ神聖な奉曳行事です。20年に一度執り行われる式年遷宮に向けて、全国から奉曳団が集まり、大きな木を乗せた曳き車を綱で引きながら「えんやー」の掛け声とともに進みます。


この行事は一般の方も参加でき、老若男女問わず誰もが遷宮という歴史的な営みに手を貸すことができます。綱を握る手のひらに、何百年も積み重なってきた日本人の祈りと汗が伝わってくるような、そんな体験です。


お木曳の様子 AGEphone からの放送で掛け声を合わせる

なぜ参加したか — 「世界一の究極のSDGs」

式年遷宮は、しばしば「世界一の究極のSDGs」と呼ばれます。宮域林から木を育て、20年後に建て替え、古材を全国の神社に移築して使い続けるというサイクルは、まさに持続可能性の極みです。資源を使い切らず、技術を次世代へ継ぎ、自然と共存しながら文化を守り続けるそのあり方は、現代のどんな取り組みよりも深く「持続可能」の本質を体現しています。


式年遷宮のサイクル

森を育てる → 木を伐り出す → 宮を建て替える → 古材を各地の神社へ → 再び森を育てる。

このループは1300年以上にわたって途切れることなく続いてきました。


私たちが日々つくっているコミュニケーション技術も、人と人をつなぎ、社会の営みを支えるものです。そんな仕事に携わる者として、何千年も続く人々の営みの一部に身を置くことは、単なる観光や体験にとどまらない意味があると感じています。


AGEphoneが掛け声を合わせる

今回、私たちの製品である AGEphone が現場で実際に活躍しました。お木曳では大勢が一斉に綱を引くため、タイミングを合わせる「掛け声」が欠かせません。その掛け声を放送サーバーと組み合わせて配信するシステムに、AGEphoneが採用されました。


AGEphone + 京セラ端末

「えんやーえんやー」という声が会場に響く中、その音がAGEphoneを通じて届いていると思うと、感慨もひとしおでした。最新のIP通話技術が、何百年も変わらない伝統行事の「声」を運ぶ——そのコントラストが、私たちの仕事の可能性を改めて教えてくれた気がします。


 
 
 

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